こんにちは。
クリスマスもするりと終わり、2015年に突入するまでもう片手で数えるほどになりましたね。
皆々様いかがお過ごしでしょうか。
初めてInnocentSphereに出演させて頂きます、宮嶋みほいと申します。
ビールと東京タワーをこよなく愛するフリーの役者であります。
骨太な俳優に囲まれ頭吹っ飛ばされそうになりながら稽古致しております。もうあれです、本当に、魅力的な役者ばかりで震えます。フルエル。冷静と情熱の間でふるえているよ。(表現ふるい)
参加させて頂ける事が心から光栄なのです。
どうにか己のポンコツっぷりをねじ伏せて真摯に作品に向き合うばかりでございます。
本日の稽古は「刻」、配役も決定し、北島善紀(劇団AUN)さん交えて初の立ち稽古。
やはり今までとは全く違う雰囲気で緊張感がごうんと増しました。
細かいパスのし合いを丁寧に作り、シーンが立体的になって来たような気が致します。
レンガの種類を注意深く選び積み上げ漆喰で塗り固めていく作業、水漏れ厳禁。どれほど強靭でしなやかな塔になるのでしょう、なにとぞなにとぞ目撃しにいらして頂きとうございます。
余談。
今までどんなダメ出しされた？という話題になって記憶をほじくり返してみました。
数年前、物凄い憎悪のこもったトーンで演出家に言われた一言。
「アゴがない！」
なんの隠喩かなーと思いました。
演技が上滑りしてるとかシーンの土台がしっかりしてないとかそゆことかなーと思いました。
まさか自分の顎の事を言われているとは思いませんでした。
確かにわたくしアゴがないんですけどね。
どうしたらいいですかね？
今すぐシリコン調達してきます。
マスター！
シリコン！
重めのシリコンちょうだい！
はい。
それではみなさま、よい年の瀬をお過ごし下さいませ。
宮嶋みほい
